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3次元雨量計 設計、製造、販売

3次元雨量計は、雨水の3次元的な飛来方向と飛来量とを精密に測定し、傾斜面への雨水衝突量を正確に推算することを目的に、㈱MTS雪氷研究所がJR東日本様と共同開発した全く新しいタイプの雨量計です。
 
設計、製造、販売

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3次元雨量計

3次元雨量計の仕様

3次元雨量計は、雨水の3次元的な飛来方向と飛来量を測定、傾斜面への雨水衝突量を推算するだけでなく、水平受水面を有する従来の転倒ます雨量計による計測相当雨量にも自動換算しますので、転倒ます雨量計による雨量観測データとの継続性が確保できます。

3次元雨量計の仕様

3次元雨量計は、転倒ます雨量計と比べ水平方向から飛来する雨水に対しても高い捕捉率を有します。また、下方から飛来する雨水もしっかりと捕捉し、その飛来量はマイナス雨量として表示します。3次元雨量計の観測データは専用の表示ソフトをお使いいただくと、降雨量(雨束量と水平受水面への換算雨量)が降雨開始以来の積算雨量とともに時系列図にリアルタイム表示され、同時に雨水の3次元的な飛来方向がステレオ表示されます。

3次元雨量計をお使いいただきたい場所、設置実績

3次元雨量計は、方位360度、傾斜角0~180度の様々な方向から飛来する雨粒をもれなく捕捉し、卓越飛来方向と雨水量を計測し、設置斜面の地表衝突雨量に自動換算します。
斜面崩壊、地滑り、土石流の発生が心配な山間部への設置が特に有効です。

3次元雨量計は、現在国内では以下の地点で観測実績があります。
富士山頂上(写真)
JR横須賀線沿線
山口大学工学部(写真)
宇部市役所
東京大学愛知演習林(写真)
和歌山県新宮市 熊野川小学校(写真)
MTS雪氷研究所 八ヶ岳研究室(山梨県北杜市)(写真)

ご用命承ります

3次元雨量計は、その機能と防災上の有効性を研究していただくために研究機関を中心に特別価格にて販売を開始しました。また、一定期間の試用についてもご相談に応じております。

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